地域リハ イノベーションセンターとは
地域リハビリテーションの
発展に寄与する
地域リハ イノベーションセンターは、豊田地域医療センターに新しくできた施設で、
地域リハビリテーションの発展に寄与する取り組みを行なっています。
医療機器の展示を通じて、市⺠、医療・福祉施設、企業、⾏政・事業体と意⾒交換を⾏い、
より良い地域医療の発展を目指し取り組んで参ります。
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基本理念
⾼齢者や介護が必要となった⼈々が
⽣き⽣きと⽣活できるように、
地域リハビリテーションの発展に寄与する -
目標
- 医療・介護・福祉機器の技術⾰新に貢献する
- 先進的な移動⼿段の情報発信を⾏う
- 健康寿命延伸に向けた健診活動を⾏う
地域リハ イノベーションセンターは、
3つの施設により構成されています。
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01
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02
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RSR
ロボティックスマートルーム(RSR)
Robotic Smart Room
- 企業の方向け
- 医療従事者様向け
- 地域の方向け
自宅を模した環境に展示された先進機器を自由に体験できるスペースです
- 開館時間
- 祝日を除く月〜金 9:30~12:30
先進のシステムや機器を体験
⽣活機能を強化するものや介護量を軽減できる先端機器を展⽰・体験できるスペースです。⾃宅を模したスペースに展示されているため、実際に自宅に機器を導入した際のイメージが湧きやすくなります。体に不⾃由を感じている⼈も楽しく豊かに⽣活できるように、企業や⼤学と連携し、医療・介護・福祉機器の技術⾰新に貢献してまいります。
ロボティックスマートルーム(RSR)でできること
試作品や製品の展⽰
現在、27製品が展示されています。
先進の機器を体験
展示機器について
ロボティックスマートルーム(RSR)には、以下のいずれかの条件を満たしている機器が展示されています。
- 生活機能を
強化するもの - 介護量を
軽減できるもの - 体が不自由な方も
楽しく豊かに
⽣活ができるようになるもの - 安⼼安全な⽣活を
保証できるもの
現在の展示機器のご紹介
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1
株式会社プラッツ
超低床介護⽤ベッド ラフィオ
aams自然なリクライニング姿勢により誤嚥・床ずれのリスクを低減するベッドです。(心拍、呼吸、体動、離着床、睡眠の状態などを離れた場所から見守ることができる、マット型の見守り支援介護ロボットです。)
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2
株式会社モリトー
介護リフトつるべー BBセット
ベッドへの移乗を簡単にするリフトです。
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3
サンヨーホームズ株式会社
寄り添いロボット
転倒による骨折を予防するロボットです。
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4
シーホネンス株式会社
在宅介護向けベッド Emi
笑テーブル頭頸部の角度を0〜50度の範囲で調整できる「電動ヘッド機能」を標準搭載し、誤嚥性肺炎のリスクを低減できるだけでなく、呼吸の改善対策にも寄与します。
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5
株式会社エアウィーヴ
ウェルネスモデル
マットレスM80シリーズ
車イス用マットレス独自素材のエアファイバーを使用し、身体の一部に負担が集中しないマットレスです。
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6
株式会社Magic Shields
ころやわPro20
転倒時の衝撃吸収性と歩行時の安定性を両立した床材である。
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7
株式会社Moff
モフトレ
ウェアラブル端末「Moff Band」を使用し、トレーニング、レクリェーション、測定機能を搭載した誰でも使える機能訓練支援サービスです。
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8
QST株式会社
クイックステップトレーナー
目と足の関係を考えた業界初のトレーニングマシン。脚力、敏捷性を向上させ、腹筋のトレーニングにもなります。
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9
⽇本⼤学
⽂理学部次世代社会研究センター⾮⾔語⾳声
コミュニケーションロボット人とロボットの相互作用によるコミュニケーションロボットです。
HAIシンポジウム学生奨励賞受賞。 -
10
電子鍵
専用アプリケーションをインストールしたスマホやICカードをかざすことで、施鍵・解鍵が行えます。
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11
株式会社モリトー
OCTBATH
安楽キャリー入浴を介助するリフトです。
その他の展示機器のご紹介
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12
株式会社グッドライフデザイン
認知機能チェックサービス
Cog Evo Pro認知機能別トレーニングができるクラウドサービスです。
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13
からだステーション
専用ウェアラブルで活動量を自動的に計測し、簡単に記録できます。
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14
パラマウントベッド株式会社
眠りSCAN・安診ネットOne
体動(寝返り・呼吸・心拍)を検出し、睡眠・覚醒・起き上がり・離床などを端末にリアルタイムで表示します。入居者様のバイタル情報や食事の量、健康状態などを簡単かつ効率的に記録する健康管理システムです。
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15
株式会社⻤頭精器製作所
⾃動巡回⾒守りロボット
アイミーマ医療や介護の現場において、カメラ付きロボットが、職員の代わりに施設内を自動巡回するロボットです。
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16
株式会社早稲⽥エルダリーヘルス事業団
歩⾏解析デバイス
AYUMI EYE medicalモジュールを腰部にベルトで装着し、6~10m歩くだけで、歩行状態を分析し「見える化」します。
MTR
モビリティトライアルルーム(MTR)
Mobility Trial Room
- 企業の方向け
- 医療従事者様向け
- 地域の方向け
先進の移動機器の体験ができます
- 開館時間
- 祝日を除く月〜金 9:30~12:30
社会に出ていくきっかけの提供
歩⾏障害など移動困難な⼈が、⽣活範囲を広げられる先端の移動機器を展⽰・体験できるスペースです。企業や⾏政と連携しながら「外出したくなる街づくり」に協⼒してまいります。
モビリティトライアルルーム(MTR)でできること
先進の移動機器体験
展示機器のご紹介
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1
学校法⼈藤⽥学園藤⽥医科⼤学
横移乗支援ロボットSTAR
(Side Transfer Assist Robot)移乗動作を困難とさせる3つの要因を解消し、安全な移乗動作を提供します。
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2
C+Walk
業務効率アップやシニアの活躍などを目指して、施設内での歩行業務を支援する小型モビリティです。
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3
ものづくりミライ塾実行委員会
より快適に走行できる
電動カート最小回転半径約1m、最大120mmの段差を乗り越えられる電動カートです。
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4
パナソニック株式会社
歩行トレーニングロボット Walk training robo
歩行に不安のある方が、歩く力と元気を取り戻せるよう、安全で効果的な歩行運動を提供する施設向け「歩行トレーニングロボット」です。
SPC
サフロ健診コーナー(SPC)
Safulo Physical examination Corner
- 地域の方向け
いつまでも健康でいられるよう、サフロ健診(新しい運動機能健診)を受けてみましょう
⼈⽣100年時代、いつまで健康でいられるか
サルコペニア、フレイル、ロコモティブシンドロームの頭⽂字をとって、当院ではサフロと呼んでいます。サフロは、加齢に伴う⼼⾝機能低下を及ぼす疾患または概念で、健診により早期発⾒を⾏い、みなさまの健康寿命延伸に寄与するものです。
サフロ健診とは
サルコペニア、フレイル、ロコモティブ シンドロームの頭⽂字をとったものです。
- サルコペニア
- 加齢や疾患による筋肉量が減少した状態
- フレイル
- 加齢によって心身の機能が衰えた状態
- ロコモティブ シンドローム
- 運動器の障がいにより移動能力が低下した状態
運動機能に関連した検査を受診していただき、リハビリテーション科医師がその結果説明と個々に合わせたアドバイスを丁寧にご説明いたします。
概要
対象者 |
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検査内容 |
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費用 |
3,000円(税込) |
実施日 |
⽉・⽕・⽊/①8:50〜 ②10:20〜 |
サルコペニア・フレイル・ロコモに該当する場合
ご希望により医療保険を利用して
外来「オステオサルコペニア検査」を
受診いただけます
⾻塩定量測定検査(DXA:⾻密度検査)でオステオサルコペニアなどの診断を⾏います。症状に応じた治療が⾏えますので、お気軽にご相談ください。
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生活指導
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投薬治療
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短期集中
外来リハビリ
サフロ健診の流れ
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01
ご予約
電話(0565-34-3002または0565-34-3003)から、健診予約センターへお申し込みください。
ご予約
受付時間健診予約
センター祝日を除く月〜金
8:30~16:00 -
02
受付
当日は、地域リハ イノベーションセンターへお越しください。
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03
健診・診察
サフロ健診コーナーにて検診を行います。所要時間は、健診120分・診察15分ほどです。
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04
会計
健診センターにてお支払いください。
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05
お気をつけてお帰りください
おける
SIB4社協定(プレスリリース)
イノベーション促進
- 企業の方向け
- 医療従事者様向け
モビリティトライアルルーム、
ロボティックスマートルームへの
出展を募集しております
「あったらいいな」を形にするため、企業と医療・福祉関係者が協力し合える場を提供してまいります。
地域リハ イノベーションフォーラムを開催
市⺠、医療・福祉施設、企業、⾏政・事業体と意⾒交換を⾏う地域リハ イノベーションフォーラムを開催。
開催頻度 |
年1回定期開催 |
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参加者 |
提携・共催企業CBRイノベーションセンター(運営委員会) |
内容 |
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次回開催予定
第5回 地域リハ イノベーションフォーラム
日時 | 2025年3月頃を予定 |
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場所 | 豊田地域医療センター内 地域リハ イノベーションセンター |